米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、米ホワイトハウスは14日、米軍が今月撃墜した正体不明の飛行物体3個は、中国など外国のスパイ活動だったとする証拠はなかったと発表した。（写真がRFAのサイト画面）

　ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は3個の飛行物体について「2個は米国、1個はカナダ上空で撃墜された。ビジネスか研究用の気球だろう」と述べた。一方で「中国は、十分な資金と熟慮した計画のもと、高空で発見が難しい気球により米国その他の国の監視を行っている」と述べた。

　米政府高官は「2月4日に米東海岸で気球が撃墜された事件をきっかけに、米国で警戒感が高まった。その後の3個の正体不明の飛行物体は、予防的に撃ち落とされた」と述べた。

○中国「スパイ気球」、中国国防省が電話協議拒否

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、米ホワイトハウスは14日、米軍が今月撃墜した正体不明の飛行物体3個は、中国など外国のスパイ活動だったとする証拠はなかったと発表した。（写真がRFAのサイト画面）

　ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は3個の飛行物体について「2個は米国、1個はカナダ上空で撃墜された。ビジネスか研究用の気球だろう」と述べた。一方で「中国は、十分な資金と熟慮した計画のもと、高空で発見が難しい気球により米国その他の国の監視を行っている」と述べた。

　米政府高官は「2月4日に米東海岸で気球が撃墜された事件をきっかけに、米国で警戒感が高まった。その後の3個の正体不明の飛行物体は、予防的に撃ち落とされた」と述べた。

○中国「スパイ気球」、中国国防省が電話協議拒否