中国6市で火葬場活発化 衛星写真で判明と米紙

20230112火 米紙ワシントン・ポストは9日、米マクサーテクノロジー社の衛星写真などをもとに、中国の北京や南京など6都市で、火葬場の周辺の活動が急激に活発化していると報じた。遺体の搬送車や火葬を待つ親族らの列が映っている。同紙は、中国当局が公表するデータは、急増する死者を反映していないと伝えた。台湾の中央通信社が10日伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 中国当局は12月7日以降、コロナの死者が40人未満と発表している。これは、コロナの死因を、肺炎と呼吸器不全に限定しているためで、海外の専門家は、中国のコロナの死者は1日5000人に近いとみている。

 中国国務院が昨年12月7日に、3年近く続けてきた新型コロナウイルスの感染者を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を撤廃。その後、中国各地で感染が爆発的に拡大した。

 同紙によると、衛星写真と同紙が住民や火葬場職員に取材した内容は一致している。重慶の火葬場職員は「6年間働いてきたが、こんなに忙しかったことはない。8基の炉は24時間態勢で稼働している」と述べた。一部の火葬場は、場内での追悼会を中止。遺族が親族に別れを告げる時間はわずかに2分間だという。

◇出典

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230111/bkn-20230111141421308-0111_00952_001.html

中国6市で火葬場活発化 衛星写真で判明と米紙

20230112火 米紙ワシントン・ポストは9日、米マクサーテクノロジー社の衛星写真などをもとに、中国の北京や南京など6都市で、火葬場の周辺の活動が急激に活発化していると報じた。遺体の搬送車や火葬を待つ親族らの列が映っている。同紙は、中国当局が公表するデータは、急増する死者を反映していないと伝えた。台湾の中央通信社が10日伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 中国当局は12月7日以降、コロナの死者が40人未満と発表している。これは、コロナの死因を、肺炎と呼吸器不全に限定しているためで、海外の専門家は、中国のコロナの死者は1日5000人に近いとみている。

 中国国務院が昨年12月7日に、3年近く続けてきた新型コロナウイルスの感染者を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を撤廃。その後、中国各地で感染が爆発的に拡大した。

 同紙によると、衛星写真と同紙が住民や火葬場職員に取材した内容は一致している。重慶の火葬場職員は「6年間働いてきたが、こんなに忙しかったことはない。8基の炉は24時間態勢で稼働している」と述べた。一部の火葬場は、場内での追悼会を中止。遺族が親族に別れを告げる時間はわずかに2分間だという。

◇出典

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230111/bkn-20230111141421308-0111_00952_001.html

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