中国メディアによると、上海でこのほど新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「ＸＢＢ．１．５」の海外からの流入が確認された。中国は1月8日から入国者全員のＰＣＲ検査と集中隔離義務を撤廃する方針で、専門家は各種のコロナ変異株が流入し、拡大する恐れがあると懸念している。香港メディアの東網などが５日伝えた。（写真は香港０１のサイト画面）
北京化工大学生命科学・技術学院の童貽剛院長は「（水際対策の緩和とともに）各種の変異株が入って来て、感染拡大の新たなピークが起きるだろう」と指摘。今後の一定期間、ＸＢＢ．１．５と、別の派生型「ＢＦ．７」や「ＢＡ．５．２」が併存するとの見通しを示した。
ＸＢＢ．１．５は現在、米国で優勢。中国メディアによれば、多くの専門家は、今後、中国でも拡大し、感染の第2波となる恐れがあるが、感染者数と感染地域は第1波より小さいとの見通しを示している。
香港メディアの香港０１によると、中国疾病対策予防センター・ウイルス研究所の許文波所長は、オミクロン変異株派生型のＸＢＢ．１．５ととともに「ＢＱ．１」も既に流入し、どちらも上海で確認されたと指摘した。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230104/bkn-20230104170107212-0104_00952_001.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202301040103.aspx
https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/853099/xbb-1-5%E5%85%A7%E5%9C%B0%E5%80%8B%E6%A1%88%E5%A2%9E-%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%A9%9F%E6%9C%83%E6%A5%B5%E9%AB%98-%E4%B8%BB%E6%94%BB%E8%85%B8%E8%83%83%E5%92%8C%E5%BF%83%E8%85%A6%E8%A1%80%E7%AE%A1
https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/853823/xbb%E6%88%96%E6%8E%80%E8%B5%B7%E6%96%B0%E4%B8%80%E8%BC%AA%E6%84%9F%E6%9F%93%E9%AB%98%E5%B3%B0-%E5%85%A7%E5%9C%B0%E5%B0%88%E5%AE%B6%E5%BC%95%E6%95%B8%E6%93%9A%E5%88%86%E6%9E%90-%E5%B3%B0%E5%80%BC%E4%B8%8D%E6%9C%83%E5%A4%AA%E9%AB%98
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