米公共放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によると、中国政府の厳しい「ゼロコロナ」政策に反発する民衆の抗議活動が中国各地で起きていることについて、米安全保障会議（ＮＳＣ）の報道官は28日、「世界と米国で、各人が平和に抗議する権利を持つ」とのコメントを発表、支持を表明した。（写真は東網のサイト画面）

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）のジェレミー・ローレンス報道官は「国際人権法に基づき、抗議活動に対応するよう中国当局に呼びかける。何人も平和的な意見表明を理由に、恣意（しい）的に拘束されてはならない」と述べた。

　スナク英首相も、中国上海で英ＢＢＣ放送の記者が取材中に拘束されたことに絡み「驚くべきで、受け入れられない」と指摘。クレバリー外相も「メディアの自由と抗議の自由は尊重されるべき」と語った。

　中国外務省の趙立堅副報道局長は28日、定例記者会見で、ＢＢＣ記者の拘束に絡み「関連の記者は身分を明かさず、外国記者証を提示しなかった」と述べた。

○中国各地で反ゼロコロナデモ　習主席下野要求も

○中国の抗議活動3カ月で668件　コロナ対策などに不満

　米公共放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によると、中国政府の厳しい「ゼロコロナ」政策に反発する民衆の抗議活動が中国各地で起きていることについて、米安全保障会議（ＮＳＣ）の報道官は28日、「世界と米国で、各人が平和に抗議する権利を持つ」とのコメントを発表、支持を表明した。（写真は東網のサイト画面）

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）のジェレミー・ローレンス報道官は「国際人権法に基づき、抗議活動に対応するよう中国当局に呼びかける。何人も平和的な意見表明を理由に、恣意（しい）的に拘束されてはならない」と述べた。

　スナク英首相も、中国上海で英ＢＢＣ放送の記者が取材中に拘束されたことに絡み「驚くべきで、受け入れられない」と指摘。クレバリー外相も「メディアの自由と抗議の自由は尊重されるべき」と語った。

　中国外務省の趙立堅副報道局長は28日、定例記者会見で、ＢＢＣ記者の拘束に絡み「関連の記者は身分を明かさず、外国記者証を提示しなかった」と述べた。

○中国各地で反ゼロコロナデモ　習主席下野要求も

○中国の抗議活動3カ月で668件　コロナ対策などに不満