北京市疾病対策予防センターは5日、国慶節（建国記念日）の連休が7日に終了、帰京ラッシュが始まるのを前に、新型コロナウイルスの感染防止対策への協力を呼び掛けた。香港メディアの星島日報などが6日報じた。（写真は星島日報のサイト画面）
同センターは通知を出し、帰京後3日間で2回のＰＣＲ検査を義務付けたほか、7日間の会食や集会、公共の場所への出入りを改めて禁じた。市民が各職場に出勤する際、48時間以内に発行された陰性証明書の携帯を求めた。
北京市当局は、16日に中国共産党第20回大会が開幕するのを前に、コロナ感染拡大への警戒を強めているが、市内では9月29日からの１週間に計13人の感染が確認された。
4日には、感染者の一家4人が1日、車で北京に入り、その後2日間、食品市場や飲食店、映画館などを巡り、入京後7日間、公共の場所に入ることを禁じる規則に違反したことが判明。その後、4人のうち3人がコロナの感染者だったことが分かった。
北京市の同センターは、マイカーで帰入京した場合、各地元当局に自主的に届け出るよう求めた。航空機や鉄道、長距離バスで北京に入った場合は、検温や「健康コード」の確認、陰性証明書の提示に協力すること、全行程でマスクを着けることを指示した。
同センターは市民に対し、帰京途中で、コロナ感染拡大に遭遇した場合は、一時帰京を見合わせるよう求めた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202210060151.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1877501/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%8C%97%E4%BA%AC-%E5%9C%8B%E6%85%B6%E5%81%87%E6%9C%9F%E5%BE%8C%E8%BF%94%E5%B4%97%E9%A0%88%E6%8C%8148%E5%B0%8F%E6%99%82%E6%A0%B8%E9%85%B8%E9%99%B0%E6%80%A7%E8%AD%89%E6%98%8E-7%E6%97%A5%E5%85%A7%E4%B8%8D%E8%81%9A%E9%A4%90-%E4%B8%8D%E8%81%9A%E6%9C%83
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