中国メディアの金台資訊によると、中国南方地区では高温と少雨が続いており、長江主流と洞庭湖、ボーヤン湖の水位は、平年同期に比べ4.85～6.13メートル低下している。中央気象台は18日、干ばつでは3段階で3番目の「黄色警報」を今年始めて発出した。（写真は星島日報のサイト画面）
水利省によると、今年に入り西太平洋の亜熱帯高気圧の影響で、長江流域は少雨が続き、近年ではまれな干ばつが発生。四川や重慶、湖北、湖南など９省（直轄市）で、計約220万ヘクタール（ｈａ）の農地が被災し、住民246万人と家畜35万頭が生活用水や飲み水不足に直面している。
干ばつの被害を和らげるため、江蘇省南京市は23～24日、人工降雨作戦を行う。専用ミサイルを打ち上げて、ヨウ化銀などの触媒を上空にばらまく作業で、ミサイル発射用の作業車を六合区と浦口区の作業場に配置した。
重慶市は、さらに人工降雨作戦を準備しており、触媒を入れた砲弾やミサイル打ち込むため、市内266カ所に高射砲107門、ミサイル発射装置96基を設置し、作業員約600人が待機している。作戦に適切な気象条件が現れれば作業に取り掛かる。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1741911704384821248&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202208210116.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1866263/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%8D%97%E4%BA%AC%E6%98%8E%E8%B5%B7%E4%B8%80%E9%80%A3%E5%85%A9%E5%A4%A9%E5%AF%A6%E6%96%BD%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%A2%9E%E9%9B%A8-%E7%B7%A9%E8%A7%A3%E6%97%B1%E6%83%85
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