
6月17日に進水した、中国の3隻目の航空母艦「003型福建」が、通常動力艦なのに、艦載機を射出する電磁カタパルトを備えていることに、海外から注目が集まっている。電磁カタパルトは、膨大な電力を必要とするが、「福建」はディーゼル発電機2台で対応している。このため、中国が計画中の4隻目の空母も、これまでに予測と異なり、通常動力艦となる見通しが強まっている。米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が26日伝えた。
中国の空母は「遼寧」、「山東」に続き3隻目。2隻目までは「スキージャンプ台」式の飛行甲板だったが、「福建は」は電磁カタパルトを採用し、艦載機は多くの燃料やミサイルを積めるようになったほか、高頻度の離着陸も可能になるなど、戦力が大幅に増強された。
◇参考情報
○中国空母艦隊、第一列島線を通過 米軍が監視継続
○中国が月平均3回の領海侵入 河野防衛相が警戒感

6月17日に進水した、中国の3隻目の航空母艦「003型福建」が、通常動力艦なのに、艦載機を射出する電磁カタパルトを備えていることに、海外から注目が集まっている。電磁カタパルトは、膨大な電力を必要とするが、「福建」はディーゼル発電機2台で対応している。このため、中国が計画中の4隻目の空母も、これまでに予測と異なり、通常動力艦となる見通しが強まっている。米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が26日伝えた。
中国の空母は「遼寧」、「山東」に続き3隻目。2隻目までは「スキージャンプ台」式の飛行甲板だったが、「福建は」は電磁カタパルトを採用し、艦載機は多くの燃料やミサイルを積めるようになったほか、高頻度の離着陸も可能になるなど、戦力が大幅に増強された。
◇参考情報
○中国空母艦隊、第一列島線を通過 米軍が監視継続
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