上海で外出解禁 北京は「端午節」の自粛要請

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、上海市では1日、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が解除され、感染警戒レベル「低」地区の住民約2250万人の外出が認められた。一方、北京市では、コロナの感染者の確認が続いており、3日の端午節から始まる3連休で、住民に外出自粛を求めた。

 上海では1日、市街地で人や車の流れが回復。地下鉄なども運転を再開した。一方、上海市政府は「封鎖区」、「管理区」では外出規制を継続。社会の完全回復には程遠い。北京では5月31日、西城、海淀など4区で新規感染者15人を確認。住民に連休中は自宅にとどまるようもとめている。

 北京近隣の河北省燕郊では再び、通勤者約100万人の上京が禁じられた。一部が警戒の警察官と争う場面もみられた。

◇参考情報

北京石景山区が在宅勤務指示 市内6区に拡大

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 上海では1日、市街地で人や車の流れが回復。地下鉄なども運転を再開した。一方、上海市政府は「封鎖区」、「管理区」では外出規制を継続。社会の完全回復には程遠い。北京では5月31日、西城、海淀など4区で新規感染者15人を確認。住民に連休中は自宅にとどまるようもとめている。

 北京近隣の河北省燕郊では再び、通勤者約100万人の上京が禁じられた。一部が警戒の警察官と争う場面もみられた。

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