
中国メディアの中国新聞網によると、1日午後5時、四川省雅安市蘆山県でマグニチュード(M)6.1、午後5時3分、同市宝興県でM4.5の地震があった。宝興県で4人が死亡、14人がけがした。蘆山県では2013年4月にM7の地震が起き、約1万4000人の死傷者が出た。(写真は
星島日報のサイト画面)
両県で一時、通信に障害が発生。光ケーブルの主幹線はまもなく復旧、他の線でも修理が進められている。市当局は、緊急救援や武装警察、消防など約4500人を、両県の被災地に派遣した。
香港メディアの星島日報などによると、雅安のほか四川省の成都や宜賓、楽山などのほか、重慶市でも揺れを感じた。各地で住民多数が建物から外に避難した。省内では電話がつながりにくくなったほか、インターネットの通信速度低下した。
中国交通運輸省によると、人口は震源から20キロ以内が約7万人、50キロ以内が約117万人。蘆山県太平鎮では建物の壁が崩れたほか、宝興県では小規模な山崩れが起きた。
専門家によると、今回の地震は13年4月20日に蘆山県で起きたM7の地震の余震とみられ、双方の震源の距離は9キロ。13年の地震では約200人が死亡、1万3800人がけがした。
◇参考情報

中国メディアの中国新聞網によると、1日午後5時、四川省雅安市蘆山県でマグニチュード(M)6.1、午後5時3分、同市宝興県でM4.5の地震があった。宝興県で4人が死亡、14人がけがした。蘆山県では2013年4月にM7の地震が起き、約1万4000人の死傷者が出た。(写真は
星島日報のサイト画面)
両県で一時、通信に障害が発生。光ケーブルの主幹線はまもなく復旧、他の線でも修理が進められている。市当局は、緊急救援や武装警察、消防など約4500人を、両県の被災地に派遣した。
香港メディアの星島日報などによると、雅安のほか四川省の成都や宜賓、楽山などのほか、重慶市でも揺れを感じた。各地で住民多数が建物から外に避難した。省内では電話がつながりにくくなったほか、インターネットの通信速度低下した。
中国交通運輸省によると、人口は震源から20キロ以内が約7万人、50キロ以内が約117万人。蘆山県太平鎮では建物の壁が崩れたほか、宝興県では小規模な山崩れが起きた。
専門家によると、今回の地震は13年4月20日に蘆山県で起きたM7の地震の余震とみられ、双方の震源の距離は9キロ。13年の地震では約200人が死亡、1万3800人がけがした。
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