中国メディアの九派新聞によると、江蘇省鎮江市鎮江新区の団地「金科祥生悦園」の建設工事現場で8日午前3時46分ごろ、作業員宿舎から出火、消防が急行し、約200平方メートルを焼いて約50分後に鎮火した。警察などによると、作業員7人が死亡、4人がけがした。（写真は香港０１のサイト画面）

　作業員宿舎はスチール鋼板造りの2階建て。2階の一室から火が出て燃え広がり、建物の内装や家具、寝具などを焼いた。室内に燃えやすい物が多く、作業員多数が就寝中だったことから惨事につながったとみられる。

　鎮江市政府は専門チームを立ち上げ、出火原因の調査を始めた。また、関連部門による緊急会議を招集し、労災防止のため市内で一斉検査を行うよう指示した。

　中国では作業員宿舎での火災や災害がしばしば発生。昨年12月6日には、山西省晋中市寿陽県の発電所の建設工事現場にある作業員宿舎で火災が発生。従業員13人が死傷。昨年9月には、四川省雅安市で建設作業員宿舎が山崩れで倒壊し7人が死亡した。

◇参考情報

○民家火災で6人死傷　肉の薫製で出火　湖南

　中国メディアの九派新聞によると、江蘇省鎮江市鎮江新区の団地「金科祥生悦園」の建設工事現場で8日午前3時46分ごろ、作業員宿舎から出火、消防が急行し、約200平方メートルを焼いて約50分後に鎮火した。警察などによると、作業員7人が死亡、4人がけがした。（写真は香港０１のサイト画面）

　作業員宿舎はスチール鋼板造りの2階建て。2階の一室から火が出て燃え広がり、建物の内装や家具、寝具などを焼いた。室内に燃えやすい物が多く、作業員多数が就寝中だったことから惨事につながったとみられる。

　鎮江市政府は専門チームを立ち上げ、出火原因の調査を始めた。また、関連部門による緊急会議を招集し、労災防止のため市内で一斉検査を行うよう指示した。

　中国では作業員宿舎での火災や災害がしばしば発生。昨年12月6日には、山西省晋中市寿陽県の発電所の建設工事現場にある作業員宿舎で火災が発生。従業員13人が死傷。昨年9月には、四川省雅安市で建設作業員宿舎が山崩れで倒壊し7人が死亡した。

◇参考情報

○民家火災で6人死傷　肉の薫製で出火　湖南