
台湾の中央通信社によると、米スターバックスの中国重慶市内の店舗に対し、民衆による嫌がらせやボイコットの動きが広がっている。入り口前で弁当を食べようとした警察官を、店員が排除したのがきっかけ。中国共産党系のメディア、人民網も14日、スターバックスが傲慢だと批判する論評を掲載した。(写真は
捜狐のサイト画面)
中国メディアの捜狐によると、事件が起きたのは「重慶スターバックス磁器口店」。13日夕店員が、弁当を食べようとした警察官に「店のイメージ影響する」として立ち去るよう求めた。ネット上では同社批判の書き込みが殺到し、同店入り口には、葬儀用の白い菊の花や、割れた鶏卵が置かれるなどの嫌がらせが相次いだ。
スターバックスの中国法人は14日にコメントを出し「警察官を追い払った」事実はないと釈明。13日午後5時ごろ、店内で弁当を食べようとした警察官4人を、屋外のエリアに案内したが、店員と他の客、警察官の間で、席を巡って口論が起きたとして謝罪した。
中央通信社によると、スターバックスの謝罪後も民衆の怒りは収まらず、店への嫌がらせや批判、ボイコットの呼び掛けが続いている。
スターバックスの中国法人を巡っては、2021年12月、江蘇省無錫市の店舗が、消費期限を過ぎた食材を使った上、責任者が表示を書き換えていた問題が発覚。同社の管理や店員の態度に問題があるとの指摘が出ていた。
◇出典
https://www.sohu.com/a/523114964_120604114?scm=&spm=smpc.topic_147.tpl-content-feed-list-1.5.1645069134571QdRODOS_49880
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-02152022100753.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202202160207.aspx
◇参考情報

台湾の中央通信社によると、米スターバックスの中国重慶市内の店舗に対し、民衆による嫌がらせやボイコットの動きが広がっている。入り口前で弁当を食べようとした警察官を、店員が排除したのがきっかけ。中国共産党系のメディア、人民網も14日、スターバックスが傲慢だと批判する論評を掲載した。(写真は
捜狐のサイト画面)
中国メディアの捜狐によると、事件が起きたのは「重慶スターバックス磁器口店」。13日夕店員が、弁当を食べようとした警察官に「店のイメージ影響する」として立ち去るよう求めた。ネット上では同社批判の書き込みが殺到し、同店入り口には、葬儀用の白い菊の花や、割れた鶏卵が置かれるなどの嫌がらせが相次いだ。
スターバックスの中国法人は14日にコメントを出し「警察官を追い払った」事実はないと釈明。13日午後5時ごろ、店内で弁当を食べようとした警察官4人を、屋外のエリアに案内したが、店員と他の客、警察官の間で、席を巡って口論が起きたとして謝罪した。
中央通信社によると、スターバックスの謝罪後も民衆の怒りは収まらず、店への嫌がらせや批判、ボイコットの呼び掛けが続いている。
スターバックスの中国法人を巡っては、2021年12月、江蘇省無錫市の店舗が、消費期限を過ぎた食材を使った上、責任者が表示を書き換えていた問題が発覚。同社の管理や店員の態度に問題があるとの指摘が出ていた。
◇出典
https://www.sohu.com/a/523114964_120604114?scm=&spm=smpc.topic_147.tpl-content-feed-list-1.5.1645069134571QdRODOS_49880
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-02152022100753.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202202160207.aspx
◇参考情報