22021年12月15日星
 中国のニュースサイト、海外網によると、米大手コーヒーチェーンのスターバックスの江蘇省無錫市の店舗2カ所が、期限切れ食品を販売していたことが13日報道され、同市市場監督管理局から同日、休業を命じるとともに、同社から事情聴取を始めた。(写真は中央通信社のサイト画面)

 中国メディアの新京報によると、2店は無錫市の震沢店と昌興大廈店。期限切れの食材を使って各種の飲み物を作って販売したり、開封後1日が消費期限のケーキを、翌日も販売するなどしていた。店長に品質保持期限のラベルの改ざんを指示された店員もいたという。

 スターバックスは13日、中国短文投稿サイト「微博」(ウェイボ)の公式アカウントで2店の閉鎖し、調査を始めたと公表。2店の従業員に規則違反があったと認め、陳謝するコメントを発表した。

 台湾の中央通信社によると、2020年7月にも、米ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」の江西省南昌市の店舗が期限切れの食材を販売していたことが、中国中央テレビ局の報道で発覚し同社が謝罪。南昌のほか、北京や上海の店舗が当局の立ち居入り検査を受けた。


◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1719067082690994888&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112140047.aspx

https://www.cna.com.tw/news/acn/202007170301.aspx

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