中国メディアの中国新聞網によると、北京市疾病対策予防センターは18日、今月に入り新型コロナウイルスの患者3人、ＰＣＲ検査の陽性者は1人を確認し、変異株のデルタ株とオミクロン株をそれぞれ検出したと発表した。

　同センターによると、北京市で15日に確認した患者からはオミクロン株を検出。その後、18日まで確認された患者2人は、15日の患者の母親と、勤務先オフィスの同じ階で働く同僚だった。また、陽性者からは、デルタ株を検出した。

　別の報道によると、北京の感染者4人のうち、検査の陽性者は、14日にかぜの症状を訴え、17日検査を受けた結果、デルタ株が見つかった。この陽性者は、高速鉄道で北京から山東威海に向かおうとしたが、車中から連れ出され病院に運ばれたという。

　なお、天津から北京への通勤者は毎回、48時間以内に発行されたＰＣＲ検査の陰性証明の提示が義務付けられた。これまで1回目は48時間以内、その後は14日以内の陰性証明を提示すれば良かったが、条件を厳しくした。

　国家衛生健康委員会の19日の発表によると、前日の18日の新規コロナ患者は87人。うち国内感染が55人で、河南が33人、天津が14人、広東が7人だった。中国全土で現在治療中の患者は計3454人で、うち重症者は15人となっている。

　中国メディアの中国新聞網によると、北京市疾病対策予防センターは18日、今月に入り新型コロナウイルスの患者3人、ＰＣＲ検査の陽性者は1人を確認し、変異株のデルタ株とオミクロン株をそれぞれ検出したと発表した。

　同センターによると、北京市で15日に確認した患者からはオミクロン株を検出。その後、18日まで確認された患者2人は、15日の患者の母親と、勤務先オフィスの同じ階で働く同僚だった。また、陽性者からは、デルタ株を検出した。

　別の報道によると、北京の感染者4人のうち、検査の陽性者は、14日にかぜの症状を訴え、17日検査を受けた結果、デルタ株が見つかった。この陽性者は、高速鉄道で北京から山東威海に向かおうとしたが、車中から連れ出され病院に運ばれたという。

　なお、天津から北京への通勤者は毎回、48時間以内に発行されたＰＣＲ検査の陰性証明の提示が義務付けられた。これまで1回目は48時間以内、その後は14日以内の陰性証明を提示すれば良かったが、条件を厳しくした。

　国家衛生健康委員会の19日の発表によると、前日の18日の新規コロナ患者は87人。うち国内感染が55人で、河南が33人、天津が14人、広東が7人だった。中国全土で現在治療中の患者は計3454人で、うち重症者は15人となっている。