
中国メディアの光明網によると、全国人民代表大会常務委員会の法執行検査チームは21日、消防法の施行状況に関するリポートを発表、今年1~10月に電動バイクと電池が原因で起きた火災は中国全土で1万4000件に上り、41人が死亡、157人がけがしたことを明らかにした。(写真は
東網のサイト画面)
リポートによると、中国の電動バイクの普及台数は3億台余り。生産台数はなお増加を続けているため、火災の危険性も拡大している。
電動バイクの使用に絡み、修理や改造、リチウム電池の充電、廃棄など、各プロセスでルール違反が横行。違法改造や自宅家屋内での充電、電池の劣化などが火災のリスクを高めている。特に屋外の充電設備の不足や料金の不均一が原因で、自宅家屋内での充電が一般化。「人とバイクの同居」が、関連の火災で死者数が高止まりする原因になっているという。
香港メディアの東網によると、同チームのリポートはこのほか「新分野、新業態の火災」として、新エネルギー車(NEV)、水素エネルギー・太陽光発電・リチウムイオン電池などの蓄電設備、天然ガスの漏出を列挙。大型倉庫や物流施設での火災も増加傾向にあると指摘した。
◇出典
https://m.gmw.cn/baijia/2021-12/22/1302731003.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20211222/bkn-20211222001523207-1222_00952_001.html
○電動バイク駐輪場で火災 充電器が火元 広東仏山
○集合住宅で火災、5人死亡 電動バイクが火元か 北京

中国メディアの光明網によると、全国人民代表大会常務委員会の法執行検査チームは21日、消防法の施行状況に関するリポートを発表、今年1~10月に電動バイクと電池が原因で起きた火災は中国全土で1万4000件に上り、41人が死亡、157人がけがしたことを明らかにした。(写真は
東網のサイト画面)
リポートによると、中国の電動バイクの普及台数は3億台余り。生産台数はなお増加を続けているため、火災の危険性も拡大している。
電動バイクの使用に絡み、修理や改造、リチウム電池の充電、廃棄など、各プロセスでルール違反が横行。違法改造や自宅家屋内での充電、電池の劣化などが火災のリスクを高めている。特に屋外の充電設備の不足や料金の不均一が原因で、自宅家屋内での充電が一般化。「人とバイクの同居」が、関連の火災で死者数が高止まりする原因になっているという。
香港メディアの東網によると、同チームのリポートはこのほか「新分野、新業態の火災」として、新エネルギー車(NEV)、水素エネルギー・太陽光発電・リチウムイオン電池などの蓄電設備、天然ガスの漏出を列挙。大型倉庫や物流施設での火災も増加傾向にあると指摘した。
◇出典
https://m.gmw.cn/baijia/2021-12/22/1302731003.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20211222/bkn-20211222001523207-1222_00952_001.html
○電動バイク駐輪場で火災 充電器が火元 広東仏山
○集合住宅で火災、5人死亡 電動バイクが火元か 北京