22021年9月21日通 中国メディアの澎湃新聞などによると、北京市通州区の玉橋街道地区の集合住宅「幸福芝居小区」の6号棟3階の1戸で火災が起きたと、20日午前3時21分ごろ119番通報があった。消防が急行して消火作業を行ったが、住民5人が死亡した。(写真は香港01のサイト画面)

 消防によると、3階の火元の住民が、電動バイクのリチウムイオン電池に充電中、突然爆発した。消防がさらに詳しい原因を調べている。消防などが住民10人余りを救出した。死者はいずれも火元より上の階の住民だったという。 北京市トップの蔡奇党書記は火災後、状況の把握と出火原因の究明を急ぐよう指示した。北京市政府は、電動バイクの充電を室内で行わないよう呼びかけた。

 北京市の不動産仲介業者の業界団体、北京房地中介行業協会は、賃貸住宅の経営会社に対し、賃貸中の住宅を対象に全面調査を行い、室内での電動バイクの充電を止めるよう呼び掛けた。住民が従わない場合は、行政に通報するよう求めた。

 中国では、電動バイクの爆発や炎上事故が頻発。今年5月末、遼寧省埠新市で通行中の電動バイクが爆発し、運転者1人が死亡した。20年9月には、広東省珠海市のビル1階商店で電動バイクが爆発、その後火の手が上がり、3人が重軽傷を負った。

◇参考情報
ホテル隣接のビルで爆発、3人けが 電動バイク爆発か 広東
6階建てアパートで火災、学生ら5人死亡、38人けが 広西