中国メディアの経済観察網などによると、湖北省鄂州市葛店経済技術開発区の複合ビルの工事現場で8日午後0時15分ごろ、タワークレーンが折れて落下した。警察や消防によると、作業員3人が死亡、1人がけがした。ネット上では、死者は3人にとどまらないとの書き込みもみられる。警察などが事故原因を調べている。

　複合施設は、不動産開発会社の華潤置地（北京市）が2020年8月から工期4年の予定で建設中。商業施設やホテル、高級オフィス、マンションが入る見通し。

　　事故現場近くに住むというネットユーザーは「死者は3人だけでなく大事故だ。施工者は責任を負わないよう3人と公表しているが、これじゃ普通の事故だ」などと書き込んだ。

　中国では、クレーンが絡む事故がしばしば発生。昨年9月には、広東省深セン市の地下鉄の工事現場でクレーンが横転し、作業員8人が死傷した。同じ年の8月末には山東省カ（草かんむりに河）沢市牡丹区の高層住宅の建設現場で、作業中のクレーン2基が衝突し、作業員3人が死亡した。

◇出典

◇参考情報

　中国メディアの経済観察網などによると、湖北省鄂州市葛店経済技術開発区の複合ビルの工事現場で8日午後0時15分ごろ、タワークレーンが折れて落下した。警察や消防によると、作業員3人が死亡、1人がけがした。ネット上では、死者は3人にとどまらないとの書き込みもみられる。警察などが事故原因を調べている。

　複合施設は、不動産開発会社の華潤置地（北京市）が2020年8月から工期4年の予定で建設中。商業施設やホテル、高級オフィス、マンションが入る見通し。

　　事故現場近くに住むというネットユーザーは「死者は3人だけでなく大事故だ。施工者は責任を負わないよう3人と公表しているが、これじゃ普通の事故だ」などと書き込んだ。

　中国では、クレーンが絡む事故がしばしば発生。昨年9月には、広東省深セン市の地下鉄の工事現場でクレーンが横転し、作業員8人が死傷した。同じ年の8月末には山東省カ（草かんむりに河）沢市牡丹区の高層住宅の建設現場で、作業中のクレーン2基が衝突し、作業員3人が死亡した。

◇出典

◇参考情報