中国メディアの中国新聞網によると、四川省瀘州市瀘県で16日午前4時33分、マグニチュード（Ｍ）6の地震が発生し、成都や内江、楽山などの各地で揺れを感じた。災害救助隊が現地に入り調査と救助作業を始めた。同日午前5時現在、2人が死亡、3人がけがした。（写真は中国新聞網の画面）

　香港メディアの東網によると、けが人は約60人。瀘県では住宅22戸が倒壊、164戸が損壊。鉄道駅1カ所も崩れた。死亡した2人は瀘県福集鎮の住民で、1人は食事の支度中に揺れに遭い、慌てて屋外に出たところ、倒れてきた塀の下敷きになった。

　瀘州市内では、就寝中だった住民が街路に出て様子を見守った。学校に寄宿中の生徒は、安全な場所に避難した。四川省政府の地震災害対策本部は、地震の緊急態勢を始動して、救助活動の手配や情報収集を始めた。

　震央は瀘州市瀘県の玉蟾街地区で、重慶市中心部から124キロ。中国地震台網によると、震央から200キロ以内で過去5年間に、Ｍ3以上の地震が252回起きている。うち19年6月17日、四川省宜賓市で起きたＭ6の地震と、今回が最大規模となる。

　中国メディアの中国新聞網によると、四川省瀘州市瀘県で16日午前4時33分、マグニチュード（Ｍ）6の地震が発生し、成都や内江、楽山などの各地で揺れを感じた。災害救助隊が現地に入り調査と救助作業を始めた。同日午前5時現在、2人が死亡、3人がけがした。（写真は中国新聞網の画面）

　香港メディアの東網によると、けが人は約60人。瀘県では住宅22戸が倒壊、164戸が損壊。鉄道駅1カ所も崩れた。死亡した2人は瀘県福集鎮の住民で、1人は食事の支度中に揺れに遭い、慌てて屋外に出たところ、倒れてきた塀の下敷きになった。

　瀘州市内では、就寝中だった住民が街路に出て様子を見守った。学校に寄宿中の生徒は、安全な場所に避難した。四川省政府の地震災害対策本部は、地震の緊急態勢を始動して、救助活動の手配や情報収集を始めた。

　震央は瀘州市瀘県の玉蟾街地区で、重慶市中心部から124キロ。中国地震台網によると、震央から200キロ以内で過去5年間に、Ｍ3以上の地震が252回起きている。うち19年6月17日、四川省宜賓市で起きたＭ6の地震と、今回が最大規模となる。