中国疾病対策予防センター・中国現場流行病学研修プロジェクト主任の馬会来氏は、メディアの取材に対し、2019年に湖北省武漢市の食品卸売市場、華南海鮮市場で始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、輸入冷凍食品が原因と指摘した。台湾
中央通信社が8月31日伝えた。
華南海鮮市場はこれまで一貫して、新型コロナの感染拡大の発生源と見られてきた。中国と米国は、新型コロナの発生源をめぐって論争を続ける中、中国メディアの中国新聞社が馬主任の見解を報じた。
馬主任は、昨年6、7月、北京市の卸売市場「新発市場」や遼寧省大連市の水産品加工会社で新型コロナの集団感染が起きたことを指摘。中国の中央、地方の政府が調べたところ、海外からコールドチェーン(低温物流)で運ばれた冷凍食品が感染源だったことが裏付けられたと述べた。
○低温物流食品の追跡システム、中国大連市が運用開始
○輸入冷凍食品からコロナ検出頻発と中国 海外は疑問視、反発も
中国疾病対策予防センター・中国現場流行病学研修プロジェクト主任の馬会来氏は、メディアの取材に対し、2019年に湖北省武漢市の食品卸売市場、華南海鮮市場で始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、輸入冷凍食品が原因と指摘した。台湾
中央通信社が8月31日伝えた。
華南海鮮市場はこれまで一貫して、新型コロナの感染拡大の発生源と見られてきた。中国と米国は、新型コロナの発生源をめぐって論争を続ける中、中国メディアの中国新聞社が馬主任の見解を報じた。
馬主任は、昨年6、7月、北京市の卸売市場「新発市場」や遼寧省大連市の水産品加工会社で新型コロナの集団感染が起きたことを指摘。中国の中央、地方の政府が調べたところ、海外からコールドチェーン(低温物流)で運ばれた冷凍食品が感染源だったことが裏付けられたと述べた。
○低温物流食品の追跡システム、中国大連市が運用開始
○輸入冷凍食品からコロナ検出頻発と中国 海外は疑問視、反発も