中国通信機器大手・華為技術（ファーウェイ）副会長兼最高財務責任者（ＣＦＯ）の孟晩舟被告をめぐり、カナダ・ブリティッシュコロンビア州最高裁判所で行われていた米国への身柄引き渡しの可否を判断する審理が18日、終わった。判決期日は10月21日に決まる見通し。香港の星島日報が19日伝えた。

　孟被告は2018年12月、米国の要請を受けたカナダ当局に逮捕され、米ニューヨーク・ブルックリンとワシントンの両州で起訴された。米国の対イラン制裁を、英金融機関に虚偽の説明を行った銀行詐欺などの罪に問われている。

　孟氏の弁護団は、米国側が示した証拠に誤りがある上、トランプ前大統領の考えが裁判に影響しているとして、即時釈放を要求。カナダの検察官は、引き渡しの手続きに問題はなく、孟氏は公平な審理を受けていると主張。孟氏が明らかに法に違反しており、裁判所が銀行詐欺を認定すると信じるていると述べた。

　中国通信機器大手・華為技術（ファーウェイ）副会長兼最高財務責任者（ＣＦＯ）の孟晩舟被告をめぐり、カナダ・ブリティッシュコロンビア州最高裁判所で行われていた米国への身柄引き渡しの可否を判断する審理が18日、終わった。判決期日は10月21日に決まる見通し。香港の星島日報が19日伝えた。

　孟被告は2018年12月、米国の要請を受けたカナダ当局に逮捕され、米ニューヨーク・ブルックリンとワシントンの両州で起訴された。米国の対イラン制裁を、英金融機関に虚偽の説明を行った銀行詐欺などの罪に問われている。

　孟氏の弁護団は、米国側が示した証拠に誤りがある上、トランプ前大統領の考えが裁判に影響しているとして、即時釈放を要求。カナダの検察官は、引き渡しの手続きに問題はなく、孟氏は公平な審理を受けていると主張。孟氏が明らかに法に違反しており、裁判所が銀行詐欺を認定すると信じるていると述べた。