
北京市生態環境監測センターによると、モンゴル南部で23日に砂嵐が発生し、黄砂が偏西風に乗って東に向かい、内モンゴル自治区中東部と中国東北地区に運ばれた。北京市でも24日、密雲、懐柔の両区に黄砂の影響が現れ、PM10(微小粒子状物質)の濃度が「中度」に上昇した。さらに、北京市の大部分の地区でも大気質指数(AQI)が軽度から中度の汚染となった。香港のニュースメディア
東網が伝えた。(写真は東網のサイト画面)
中国のメディア、
騰訊網によると、北京市でPM10濃度が高かったのは通州、昌平、懐柔、密雲の各区。うち密雲は一時、1立方メートル当たり358μgを記録した。
専門家によると、昨年の冬入り以降、モンゴルや華北の降水量が例年より少なく、積雪もなかった。広い範囲で地面が露出したことも、春以降に砂嵐が多発する原因になっている。
北京では3月に入り、10年ぶりの激しい砂嵐に見舞われた。その後も数回、砂嵐が発生し、北京の大気の質が低下している。
★参考情報★
ーーーーーーー
●北京で最大規模の砂嵐 大気汚染「危険」レベル
●モンゴルの砂嵐、北京へ到達 PM10が急上昇

北京市生態環境監測センターによると、モンゴル南部で23日に砂嵐が発生し、黄砂が偏西風に乗って東に向かい、内モンゴル自治区中東部と中国東北地区に運ばれた。北京市でも24日、密雲、懐柔の両区に黄砂の影響が現れ、PM10(微小粒子状物質)の濃度が「中度」に上昇した。さらに、北京市の大部分の地区でも大気質指数(AQI)が軽度から中度の汚染となった。香港のニュースメディア
東網が伝えた。(写真は東網のサイト画面)
中国のメディア、
騰訊網によると、北京市でPM10濃度が高かったのは通州、昌平、懐柔、密雲の各区。うち密雲は一時、1立方メートル当たり358μgを記録した。
専門家によると、昨年の冬入り以降、モンゴルや華北の降水量が例年より少なく、積雪もなかった。広い範囲で地面が露出したことも、春以降に砂嵐が多発する原因になっている。
北京では3月に入り、10年ぶりの激しい砂嵐に見舞われた。その後も数回、砂嵐が発生し、北京の大気の質が低下している。
★参考情報★
ーーーーーーー
●北京で最大規模の砂嵐 大気汚染「危険」レベル
●モンゴルの砂嵐、北京へ到達 PM10が急上昇