米中会談直前に日米が「2プラス2」 中国を批判

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米バイデン政権と中国高官との初の会談を2日後に控えた16日、ブリンケン米国務長、オースティン国防長官、茂木敏充外相、岸信夫防衛相による安全保障協議委員会(2プラス2)が東京都内で開かれた。会議後に発表された共同文書は中国を名指しで批判した。

 共同文書は「中国の行動は、現在の国際秩序に合致しておらず、日米と国際社会に、政治、経済、軍事、科学技術面で課題を提起している」と指摘。日米が「地域の安定を脅かし、破壊する行為に反対することで一致した」と強調した。また、日米が共同で、台湾の平和に注目していることも指摘した。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は16日、定例記者会見で「日米の交流と協力が、第3国に焦点を合わせたり、その利益を害するものであってはならない」と批判した。

★参考情報★
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中国の台湾侵攻6年以内 米インド太平洋軍司令官
日米豪印が外相が電話会議 中国の現状変更に反対

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 共同文書は「中国の行動は、現在の国際秩序に合致しておらず、日米と国際社会に、政治、経済、軍事、科学技術面で課題を提起している」と指摘。日米が「地域の安定を脅かし、破壊する行為に反対することで一致した」と強調した。また、日米が共同で、台湾の平和に注目していることも指摘した。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は16日、定例記者会見で「日米の交流と協力が、第3国に焦点を合わせたり、その利益を害するものであってはならない」と批判した。

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