ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、中国外務省は11日、中国の外交政策を統括する楊潔※(竹カンムリに褫のツクリ)共産党政治局員、王毅外相とが、ブリンケン米国務長官とサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が18日、米アラスカ州アンカレジで会談すると発表した。

 米国でバイデン新政権が発足後、両国高官が直接対話するのは初めて。今回の会談が、ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が主要同盟国の日本、韓国を初訪問した後に行われることに、国際的な注目が集まっている。国務長官は、中国と緊張した関係が続く日韓と、事前に意見高官をするものとみられる。

 米中外交トップの会談が、直ちに両国の関係改善につながることはなさそうだ。ブリンケン長官は19日、米議会の公聴会で、定期的な米中ハイレベル対話の回復でないことを示唆。「ワシントンでは、そのような対話への批判が高まっている。中国に対する米国の不満は、何も解消されていない。香港や新疆の問題もある」と述べた。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米シンクタンクの戦略国際問題研究所のボニー・S・グレイザー氏は「今回の対話で、米中関係がリセットされると思うなら、あまりに無邪気だ。バイデン政権は、中国に対するトランプ政権の態度を捨てていないばかりか、中国との競争をもっと有利に戦える方法を探している」と指摘した。


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