中国メディアの湖北日報などによると、湖南省岳陽市華容県で5日午後5時48分ごろ、洞庭湖の堤防が約220メートルにわたり決壊した。当局によれば、住民7680人が避難した。（写真は東網のサイト）
現場には消防や武装警察、民兵が出動し、船やダンプカーで岩石を落とし決壊部分を埋める作業が進められている。9日正午までに完了する見通し。
決壊場所から約9キロ離れた地点では、消防や武装警察、民兵により第2の防衛線として、長さ14キロにわたり堤防の強化作業が進められた。
現場では5日午後4時ごろ、堤防から水が吹き出し始め、応急措置がうまく行かず、最終的に決壊した。6日午後から堤防の埋め戻す作業が始まった。李国英・水利相が専門チームを率いて5日に現場に急行し作業を指揮した。
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