香港メディアの星島日報によると、中国広東省深セン市竜華区の竜華区実験学校小学部で12日、児童45人が昼食後に吐き気や下痢の症状を訴えた。竜華区教育局などの合同調査班は13日、昼の給食のおかずの一部から食中毒を起こす病原菌が見つかったと発表した。（写真は星島日報のサイト）
合同調査班によると、同校小学部で12日午前11時、児童22人が頻繁な下痢の症状や腹痛を訴えた。同日午後6時ごろにもさらに23人に同様の症状が出た。いずれも重症者はなく13日までに全員が学校に戻ったという。
合同調査班によると、昼食のおかず1品から病原菌が見つかった。他のおかずに問題はなかった。
合同調査班に参加する深セン市市場管理局は、給食会社の「深セン快楽佳餐飲集団」がおかずの調理中、容器を介して病原菌が混入したことをみつけ、責任の追及に着手した。
同じおかずは、中学校など他の2校にも配達されており、竜華区教育局が係官を派遣して、児童・生徒へのケアを指導した。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1986636/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E4%B8%80%E5%B0%8F%E5%AD%B8%E6%95%B8%E5%8D%81%E5%90%8D%E5%AD%B8%E7%94%9F%E5%98%94%E5%90%90%E8%85%B9%E7%80%89-%E7%96%91%E6%A0%A1%E5%85%A7%E5%8D%88%E9%A4%90%E5%8F%97%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E6%B1%A1%E6%9F%93
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240313/bkn-20240313220115814-0313_00952_001.html
◇参考情報