
米紙ウォールストリートジャーナルよると、ストーン氏は40年にわたり中国で勤務し、かつてGMやファイザーなど米大手企業で勤務。後にコンサルティング会社を起こしたが2018年から失踪していた。
汪副報道局長によると、ストーン氏は2022年8月、違法情報を提供した罪などで懲役5年の一審判決を受け控訴した。しかし、昨年9月、北京の高等裁判所で退けられ刑が確定した。英中両国政府は、ストーン氏の拘束をおおやけにしてこなかった。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ストーン氏のケースは、中国における外国企業のビジネスのリスクを浮き彫りにした。中国の司法は不透明で、ストーン氏の記録は公開されていない。英大使館員と家族は公判の傍聴を許されなかった。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240127/bkn-20240127130711769-0127_00952_001.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-01262024134516.html
◇参考情報