中国メディアの快科技によると、中国東方航空MU9845便（ハルビン―ソウル）が4日、黒竜江省ハルビンを離陸した後、乗組員がハルビンの航空管制センターに「機長が意識を失い操縦不能になった」と告げ、ハルビンへの引き返しを要請した。機体は緊急信号を発信し、ハルビン太平国際空港の指令センターがレベル3の緊急対応を発動。同便は同日午後5時50分にハルビン空港へ緊急着陸した。
着陸後、救急隊員が機内に入り、機長が口から泡を吹き、体がけいれんしているのを確認したとの情報が伝えられている。同便は機体を変更し、乗客は無事目的地のソウルへ到着した。東方航空は公式な説明を発表していない。
ネット上に投稿されたフライト記録によると、同便は超過重量の状態で着陸した。着陸後、滑走路の点検が行われたが路面には異常がなく、空港の運営に支障はなかった。
◇出典
https://news.mydrivers.com/1/1034/1034039.htm
https://std.stheadline.com/realtime/article/2056468/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%B6%B2%E5%82%B3%E6%9D%B1%E8%88%AA%E6%A9%9F%E9%95%B7%E7%AA%81%E5%8F%A3%E5%90%90%E7%99%BD%E6%B2%AB-%E8%BA%AB%E9%AB%94%E5%A4%B1%E8%83%BD-%E6%8E%9B-MAYDAY-%E6%80%A5%E8%BF%94%E8%88%AA%E9%99%8D%E5%93%88%E7%88%BE%E6%BF%B1