ロシアのメディア、スプートニク（中国語版）によると、ロシア国際事務委員会の専門家がまとめたリポート「中国―2049・未来の分析」は、中国海軍は2049年までに米海軍と肩を並べるとの予測を明らかにした。同年には装備のレベルが同等となり、艦船の数は米軍を上回るとみられる。（写真は星島日報のサイト）
台湾の中央通信社によれば、リポートは、ロシアの専門家が現在の中国海軍について、米海軍に対し20年以上の遅れがあるとみていることを示している。
リポートによれば中国海軍は、国益追求の必要から、世界各地で中国の軍事的プレゼンスを常態化させることが目標。中国海軍は今後、大量の航空母艦、巡航ミサイルを配備した水上艦艇、多数の海軍水陸両用部隊、先進的な揚陸艦隊を確保することが予想される。
さらに海外基地と補給網を拡大することで、公海における強力な補給能力を持つことが予想される。現在の海外基地はジブチだけだが、今後はアフリカ西岸と中東にも建設するとみられる。
ただリポートによれば、米海軍は空母11席、駆逐艦70隻、大型揚陸艦33隻。中国海軍は空母3隻、駆逐艦48隻、大型揚陸艦11隻。米海軍の海外軍事基地は374カ所で、140カ国・地域に分布。米本土にも242カ所の基地を持つ。中国海軍の海外基地はジブチ１カ所。現状では米中海軍の格差はかなり大きい。
◇出典
https://sputniknews.cn/20250116/1063653036.html
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https://big5.sputniknews.cn/20250116/1063653036.html
big5.sputniknews.cn
https://www.cna.com.tw/news/acn/202501200098.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/2048211/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E4%BF%84%E6%99%BA%E5%BA%AB%E6%8C%87%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E4%B8%89%E9%A0%85%E4%B8%8D%E8%B6%B3-%E6%88%B0%E5%8A%9B%E8%90%BD%E5%BE%8C%E7%BE%8E%E5%9C%8B%E6%9C%80%E5%B0%9120%E5%B9%B4
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