中国メディアの新華社通信によると、中国海軍の航空母艦、遼寧を中心とする艦隊が南シナ海でこのほど、空母山東を中心とする艦隊との共同訓練を初めて実施した。うち遼寧は遠洋での実戦訓練を終えて山東省青島市の母港に帰還した。(写真は中国国防省のサイト)
空母2隻を中心とする2艦隊は、黄海、東シナ海、南シナ海で、実戦を想定した多項目の総合演習を行った。2艦隊が編隊を組み演習するのは初めて。空母の作戦能力を高める狙いがあったという。
台湾の中央通信社によれば、遼寧は中国初の空母で、ウクライナの空母ワリヤーグを購入して改装した。山東は2隻目で初の国産空母となった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1814410187881237865&wfr=spider&for=pc
http://www.mod.gov.cn/gfbw/tp_214132/16348597.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202410310210.aspx
◇参考情報