北京や天津で3日まで中~重度の大気汚染、3日夜に解消へ

2018 年3月1日air 環境保護部は2月28日、3月1日~3日、大気汚染物質が拡散しにくい気象条件になるとして、北京、天津など華北の一部で中~重度の大気汚染が発生するとの予想を発表した。3日夜から解消に向かう見通しだ。中国新聞網が伝えた。

 中~重度の大気汚染が予想されるのは、北京、天津の両市と河北省の石家荘、唐山、保定などの各市。最も悪化するのは3日で、一部ではPM2.5(微小粒子状物質)の1時間当たりの平均濃度が200μg/m3(マイクログラム/立方メートル)前後になるとみられる。

 また、旧暦正月15日の元宵節に当たる2日は、花火・爆竹が使われるため、一部都市では大気質が予想より1~2ランク悪化する可能性がある。

 上海など長江デルタ地区は、1日に一部で中度の汚染が予想されるが、2~4日に好転する見通し。PM2.5が主な大気汚染物質となる。広東省・広州や深センなど珠江デルタ地区は5日まで良好な大気質が続く見通し。

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