中国北方でインフルエンザ流行拡大 かぜ薬品切れも

25年1月9日流感 中国北方地区でインフルエンザの流行が拡大しており、各省・自治区・直轄市で病院が患者であふれている。各地の疾病対策予防センターが予防の強化とともに、過度に恐れないよう平静を呼びかけた。一部ではかぜ薬の品切れや買い占め、価格吊り上げも起きている。台湾の中央通信社が中国メディアの情報として伝えた。

 中国疾病対策予防センターによれば、インフルエンザの流行か拡大傾向にあり、ウイルスA(H1N1型)の感染者が大多数を占める。

 中国各地の薬店では、抗インフルエンザウイルス薬のバロキサビルの価格が上昇。一部では1箱300元(約6500元)に値上がりした。平均価格は220~260元だという。

◇参考情報

ヒトメタニューモウイルスの感染拡大 当局が注意呼びかけ

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