
中国人観光客へのビザ緩和は「10年マルチビザ」のほか、団体観光客の滞在時間を15日間から30日に延長すること、65歳以上の中国人観光客に対し、ビザ申請の際、就業証明書の提出を免除することを決めた。
現在、中国の個人観光客に対するマルチビザは、有効期間が3年または5年。新設の「10年マルチビザ」は2025年春から申請受け付けを始める。対象は「高収入と資産」のある個人だが、基準は公表されていない。
今年1~11月の訪日観光客は延べ3300万人で過去最多で、多くを中国人観光客が占める。経済成長と消費拡大のため、観光業は日本政府が推進する主力産業の一つとなっている。
◇出典
https://www.storm.mg/article/5298945
◇参考情報