中国メディアの九派新聞などによると、吉林省遼源市竜山区の住宅団地、東瑞春城近くの焼肉店で12日午後6時17分ごろ爆発が起きた。遼源市応急管理局によると食事客ら13人がけがして病院に運ばれた。うち2人は重傷。同局などはガス爆発とみて詳しい事故原因を調べている。（写真は星島日報のサイト）
目撃者によると爆発が起きた焼肉店は建物の2階で直後に火災も起きた。隣接するダンス教室や1階の薬店も被害を透けた。通りがかりの路線バスやタクシー、自家用車もガラスが割れるなどの被害が出た。
ネット投稿者によると、爆発時はダンス教室で子ども多数がレッスンを受けていた。女児2人がけがし病院に運ばれた。ネット上では、病院の救急科で治療を受ける子ども5人と大人の女性2人の映像が投稿されている。
中国ではガス爆発事故が頻発しており、12日には、広東省深セン市南山区の高級マンションでガス爆発と火災があり、火元の住戸の女性が逃げ遅れて転落死した。
このほか今年7月には、河南省南陽市の南陽高新技術産業開発区の食堂でガス爆発があり、食事客ら20人が重軽傷を負った。黒竜江省ハルビン市では5月23日に集合住宅でガス爆発があり4人が死傷した。
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