中国メディアの央視新聞によると、遼寧省瀋陽市大東区の住宅で14日午前2時2分ごろ火災が発生した。瀋陽市当局の発表によると、住民少なくとも4人が死亡、3人がけがした。
当局によれば、屋外で充電中の電動バイクが火元。住宅外壁の断熱材に燃え広がった。詳しい状況について調査が続いている。中国では充電中の電動バイクを火元とする火災が相次ぎ社会問題化している。
今年2月には、江蘇省南京市雨花台区の団地「明尚西苑」の34階建ての6号棟で、1階で充電中の電動バイクが炎上。住宅の外壁などに燃え広がり、住民15人が死亡、44人が重軽傷を負う惨事となった。
その後も各地で類似の火災が頻発。8月には、江蘇省宿遷市の電動バイクの販売店で火災が発生。店舗2階の住宅にいた店主の家族6人が死亡した。うち4人が子どもだった。
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