
湖北省武漢市では2019年12月に「原因不明の肺炎」の集団完成が起きる前の9月、軍人スポーツ選手の競技大会「軍人ワールドカップ」の10月開催を前にした演習として、空港での新型コロナ感染防止対策が行われた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば8月15日、広東省の若者の間で、新型コロナの感染が拡大していることが話題になったばかり。中国各地で感染症対策の演習が行われる理由について、様々な憶測が出ている。
演習は、河南鄭州、四川と重慶、甘粛張掖、北京などで行われた。参加者の一部は防護服を着用し、人々に新型コロナ禍を思い出させた。ネット上では「何のシグナルか」などの投稿が相次いだ。
SNS(交流サイト)「X」の著名反体制アカウント「李先生はあなたの先生ではない」は演習について「中国疾病対策予防センターが今年5月に公表した『疾病対策予防行動計画』に基づくもの」と指摘した。行動計画は、各地に演習の実施と評価を行うよう指示した。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/kw-china-unknown-origin-pneumonia-08152024103732.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202408150330.aspx
◇参考情報