アルミ加工場で爆発 従業員5人死亡14人けが 河南

 2024年7月30日アルミ中国メディアの中国新聞網によると、河南省永城市の高荘工業園の金属加工業、河南中瑞有色金属材料の工場で26日午後6時32分ごろ、アルミ単結晶インゴットの製造装置で爆発があった。永城市応急管理局によれば、作業員5人が死亡、14人が軽傷を負った。当局が工場の責任者を拘束した上、事故原因の調査を始めた。(写真は星島日報のサイト)

 ネット上では事故後、関連の投稿が殺到。「26日夜6時ごろ大きな音が聞こえた後、自宅のガラスが割れた。アルミの破片が飛んできた」、「爆発音は10分間続いた。救急車と消防車が駆けつけてきた」、「アルミは爆発しやすく威力が大きい」などの書き込みがみられた。

 同社は2009年の発足。アルミなど非鉄金属の圧延加工や合金の製造などを事業としている。

 中国ではアルミ関連の工場で爆発事故や火災がしばしば起きている。7月11日には、福建省福清市の大手アルミ加工会社の工場で爆発があり、作業員3人が死傷。2月には、江蘇省海安市のアルミ加工会社で火災があり、従業員3人が死亡、2人が行方不明となった。

◇出典

https://www.chinanews.com.cn/sh/2024/07-27/10258410.shtml

https://std.stheadline.com/realtime/article/2013682/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B2%B3%E5%8D%97%E6%B0%B8%E5%9F%8E%E4%B8%80%E5%85%AC%E5%8F%B8%E7%99%BC%E7%94%9F%E7%88%86%E7%82%B8-%E9%80%A0%E6%88%905%E6%AD%BB14%E5%82%B7

◇参考情報
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