
上川外相は、中国が拘束中の日本人の早期釈放を要求した上、日本人と日本企業が安心して活動できる環境が重要だと指摘した。
上川外相はまた、処理水放出を理由とする日本産食品の輸出規制を直ちに撤廃するよう中国に要求。王外相は「利害関係者による関与と、長期的な国際監視メカニズムの構築」を求めた。
上川外相はさらに、沖縄県・尖閣諸島海域での中国によるブイの設置を含め、中国が日本周辺で軍事活動を活発化させていることや、南シナ海を巡る問題で強い懸念を示した。
両外相は、昨年11月に韓国釜山で会談した。両外相は「戦略的互恵関係」の推進と、外相を含む各レベルでの意思疎通の堅持で合意した。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/my4-china-japan-foreign-ministers-laos-meeting-07262024145647.html
◇参考情報