
衝突事故は10日午後1時ごろに発生し、捜査の結果、信号機故障が原因だったことが分かった。しかし、学校は事故の発生を保護者に知らせるのを遅らせたほか、詳しい状況を隠そうとしたという。
南通市の交通警察によると、バスは交差点で南から北に進んでいたところ、東から西に向かい進入したダンプカーが衝突した。バスの運転手によれば、事故当時、信号機が故障していたため、時速30キロで注意しながら交差点を通過中だった。
バスは45人が乗っており、うち39人が小学生で、市内で開かれる芸術関連のイベントに向かっていた。バスは前方右側をダンプカーに衝突され、車体が大きく壊れたほか、前輪がパンクした。
女児の親類によれば、事故は午後1時ごろ起きたが、死亡を知らされたのは午後6時になってから。住民からは、信号機の故障の責任を逃れようと、政府が事故を隠そうとしたとの見方が出ている。
また、ネット情報によれば、警察が交通安全を理由に現場周辺を封鎖した。私服警察官が、市民が追悼活動をしないよう目を光らせ献花も禁じた。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/ql2-05132024074228.html
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