米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)は10日、中国の人権状況と法治の現状に関する2023年度のリポートを公表、中国当局が統制強化を続けており、不満を高める市民との間で緊張が生じているとした。
リポートは22年7月から23年6月の状況を分析。それによると、中国では3年近い「ゼロコロナ」政策の結果、1989年以来最大の抗議活動である「白紙運動」が発生。市民から個人の自由の侵害への反発や、政治改革を求める声が上がった。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/my2-05112024113923.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202405120177.aspx