ラジオ・フランス・アンテルナショナル（ＲＦＩ）によると、欧州連合（ＥＵ）上級服マルグレーテ・ベステアー上級副委員長は9日、中国の風力発電ダービン企業に対し、補助金により公正な競争を阻害した疑いで調査を行うと表明した。スペインとギリシャ、フランスなどの風力発電所を巡り調査を行う。副委員長は、中国企業の名前は明らかにしなかった。（写真はRFIのサイト）
ＥＵは中国の電気自動車（ＥＶ）メーカーに対し同様の調査を始めた。また、ブルガリアで行われた鉄道の機関車を巡る競争入札で同じ調査を始めたところ、中車青島四方機車車など中国企業2社は撤退した。
ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ（ＤＷ）によると、ベステアー副委員長は「太陽電池で起きたことをＥＶや風力発電、重要な半導体で再び起こしてはならない」と語った。
ＥＵで設置された風力発電タービンの大部分はＥＵ製だが、中国製も急速に増えている。22年現在、中国製タービンの世界シェアは3分の2に達する。太陽電池はＥＵ市場での中国製のシェアが90％以上を占める。
◇出典
https://www.rfi.fr/cn/%E7%BB%8F%E8%B4%B8/20240409-%E6%AC%A7%E7%9B%9F%E5%AE%A3%E5%B8%83%E5%B0%B1%E8%A1%A5%E8%B4%B4%E9%97%AE%E9%A2%98%E8%B0%83%E6%9F%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%A3%8E%E5%8A%9B%E6%B6%A1%E8%BD%AE%E6%9C%BA%E4%BE%9B%E5%BA%94%E5%95%86
https://www.dw.com/zh/%E6%AC%A7%E7%9B%9F%E5%B0%86%E5%AF%B9%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%A3%8E%E5%8A%9B%E6%B6%A1%E8%BD%AE%E6%9C%BA%E8%BF%9B%E8%A1%8C%E5%8F%8D%E8%A1%A5%E8%B4%B4%E8%B0%83%E6%9F%A5/a-68779151
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