中国メディアの央広網などによると、内モンゴル自治区フフホト市で8日夜以降、大規模な断水が起きている。地元の水道会社、フフホト春華水務集団によれば、送電網の不具合が原因で導水管が破裂。導水管で原水の供給を受けている金河浄水場が操業を縮小したため、水圧低下により断水が起きた。(写真は央広網のサイト)
水道会社が修理を急いだ結果、11日午前5時、導水管が復旧。11日夜までに住宅団地などで給水が復旧したとみられる。住民の女性は「3~4日水が出なかった。入浴や洗顔ができず、トイレを流せなかった」と述べた。
住民の男性は「住宅も商店も大規模な断水の影響を受けた。飲用水はなんとかなったが、生活用水、特にトイレの水が一番の問題だった」と語った。
フフホト春華水務集団によれば、同市内の住宅団地30カ所以上で水の供給が止まった。住宅団地のほか、一般住宅地区でも断水が起きたもようだという。
◇出典
https://china.cnr.cn/gdgg/20240311/t20240311_526623698.shtml
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240311/bkn-20240311211145501-0311_00952_001.html
◇参考情報

