台湾の中央通信社によると、中国のSNS(交流サイト)で、人工知能(AI)生成のフェイク顔映像を使われ、親中派のロシア人にさせられたとして、ウクライナの著名女性ユーチューバーが告発を行った。この女性によれば、この種のフェイクの短編映像は、ロシアが良く使う宣伝手法だという。(写真は中央通信社のサイト)
女性ユーチューバーは1月末「誰かが中国で私をコピーした」と題する動画を公開。自分が中国のSNSで、流ちょうな中国語を使い「中国人と結婚したい」、「中ロ友好を願う」などと発言する動画を見つけたことを明らかにした。中国がロシア支持を続けるなどとも発言しており、女性はウクライナ人として強い怒りを感じたという。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202402200251.aspx
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