中国メディアの中国新聞網によると、広東省疾病対策予防センターは11日、広東省広州市で、ウイルス感染症のサル痘（エムポックス）の患者2人が見つかったことを明らかにした。43歳と29歳の男性で、同センターと中国疾病対策予防センターによる検査で陽性と分かった。（写真は東網のサイト）
広東省の同センターによれば、サル痘はヒト間の濃厚接触で感染。患者の発疹に触れると感染しやすい。主な感染ルートは男性間の性行為で、感染拡大について過度な心配は不要だという。
中国では今月6日、北京市の医療機関でもサル痘の患者2人が見つかった。北京市の患者2人は、海外感染者とその濃厚接触者だった。広東省の同センターは、広州市の2人の感染場所に触れていない。
◇出典
https://m.gmw.cn/2023-06/12/content_1303402745.htm
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1768462496769689458&wfr=spider&for=pc
◇参考情報