中国経済メディアの中国経済網によると、中国交通運輸省は、4月29日～5月1日の労働節連休の前半3日間で、鉄道や道路、水路、航空を利用する旅客数が延べ1億5932万人に上ったとする推計を明らかにした。前年同期の2.6倍に上る。（写真はRFAのサイトの画面）
香港メディアの東網などによると、各地の主要観光地には行楽客が殺到。安徽省の著名景勝地である黄山風景区では、山上の公衆トイレが、夜を明かす観光客ですし詰めとなる騒ぎが起きた。地元当局は山上のホテルを事前に予約するか、下山して宿泊するよう呼び掛けた。
黄山では1日の入山客を3万人に制限している。山上のホテルを予約していなかったり、明るいうちに下山できなかった客が公衆トイレに泊まったとみられる。
また、有名鍋料理チェーンの海底撈火鍋の各店で連休中、多数の大学生が店内で夜を明かす騒ぎがあり、ネット上の話題になっている。各店の入り口には、大学生のスーツケースが多数置かれ、食事客の利用を妨げている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1764742931338032941&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230501/bkn-20230501020337393-0501_00952_001.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/6-04302023164829.html
◇参考情報