
中国メディアの央広網などにによると、中国疾病対策予防センターは、3月5日までの4週間で60倍増え、インフルエンザの1日当たりの検査数に対する新規陽性者の割合を示す検査陽性率が41.6%に達したと報じた。この間の新型コロウイルスの検査陽性率は3.8%。専門家はA型インフルエンザとコロナはウイルスは違うが、症状は似ており、治療薬も一致する」と指摘した。
同センターによると、国全土のインフルエンザ定点病院で、急患に占めるインフルエンザ患者は、昨年9月から12月上旬は2.7%~3.6%。12月に8.5%に上昇したがその後落ち着いた。しかし、今年2月5日から3月5日の28日間に、この割合は0.7%から41.6%へと60倍も増えた。
2月以降、北京や上海、浙江などの各地で児童・生徒のインフルエンザ感染急増による休校が相次いでいる。広東省深セン市はインフルエンザのリスク等級を「中」に格上げ。同省広州市当局は「インフルエンザの多発期に入った」と宣言し住民に注意を呼びかけた。
香港メディアの東網によると、民衆からは現在流行中のインフルエンザは、コロナの変異株ではないかとの懸念が出ている。しかし、北京の首都医科大学宣武病院の感染病科の田耕・主任医師は「関連の症状がある患者の70~80%はインフルエンザ患者。患者300人のうち、コロナの患者は1~2人だ」と指摘した。
◇出典
https://www.chinacdc.cn/jkzt/crb/zl/szkb_11803/jszl_13141/202303/t20230311_264174.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230313/bkn-20230313153749679-0313_00952_001.html

中国メディアの央広網などにによると、中国疾病対策予防センターは、3月5日までの4週間で60倍増え、インフルエンザの1日当たりの検査数に対する新規陽性者の割合を示す検査陽性率が41.6%に達したと報じた。この間の新型コロウイルスの検査陽性率は3.8%。専門家はA型インフルエンザとコロナはウイルスは違うが、症状は似ており、治療薬も一致する」と指摘した。
同センターによると、国全土のインフルエンザ定点病院で、急患に占めるインフルエンザ患者は、昨年9月から12月上旬は2.7%~3.6%。12月に8.5%に上昇したがその後落ち着いた。しかし、今年2月5日から3月5日の28日間に、この割合は0.7%から41.6%へと60倍も増えた。
2月以降、北京や上海、浙江などの各地で児童・生徒のインフルエンザ感染急増による休校が相次いでいる。広東省深セン市はインフルエンザのリスク等級を「中」に格上げ。同省広州市当局は「インフルエンザの多発期に入った」と宣言し住民に注意を呼びかけた。
香港メディアの東網によると、民衆からは現在流行中のインフルエンザは、コロナの変異株ではないかとの懸念が出ている。しかし、北京の首都医科大学宣武病院の感染病科の田耕・主任医師は「関連の症状がある患者の70~80%はインフルエンザ患者。患者300人のうち、コロナの患者は1~2人だ」と指摘した。
◇出典
https://www.chinacdc.cn/jkzt/crb/zl/szkb_11803/jszl_13141/202303/t20230311_264174.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230313/bkn-20230313153749679-0313_00952_001.html