202300308病香港メディアの星島日報によると、陝西省西安市政府は8日、市内各区・県政府にインフルエンザが大流行した場合の緊急対策を通知した。流行の状況により会社や商店の休業や休校を行うとしており、新型コロナウイルスの感染拡大に対するロックダウン(都市封鎖)に匹敵する対策として住民の注目を集めている。(写真は星島日報のサイト画面)

 中国メディアの環球網によれば、西安市政府の緊急対策は、感染状況に応じ1~4級の段階。最高ランクの1級では、地域の封鎖を行うなどとした。

 中国では多くの地域でインフルエンザが流行し、拡大傾向にある。陝西省疾病対策予防センターの感染症対策の責任者は、同省でも2月末からインフルエンザ患者が増えているとした上、流行のピークが一定時間続くとの見通しを示した。

 西安市の緊急対策によれば、最低ランクの4級では市政府が専門家チーム招集して、インフルエンザの感染状況を評価。住民に注意を呼びかける一方で、ワクチンの接種を始める。次の3級では空港や駅で検温などを実施。2級では休業や休校、公共の場所の閉鎖などを行う。1級では、地域の封鎖を行うほか、ホテルや体育館などを臨時の医療施設に転用するとした。

◇出典

https://std.stheadline.com/realtime/article/1910461/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B5%81%E6%84%9F%E9%83%BD%E5%B0%81%E6%8E%A7-%E8%A5%BF%E5%AE%89%E7%BD%95%E7%99%BC%E6%B5%81%E6%84%9F%E6%87%89%E6%80%A5%E9%A0%90%E6%A1%88-%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%99%82%E5%81%9C%E5%B7%A5%E5%81%9C%E5%B8%82%E5%81%9C%E8%AA%B2
 
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1759785475820082184

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