不明の台湾軍兵士、中国で発見=スパイの可能性なし

 台湾の中央通信社によると、台湾で対中国政策を所管する大陸委員会の邱太三主任委員は13日、台湾金門県の二膽守備隊所属の陸軍の上等兵(26)が、中国本土にいることを確認したと発表した。台湾紙・自由時報によると、上等兵は9日朝、点呼に姿を見せず行方不明になっていた。(

 台湾紙・聨合報によると、台湾憲兵隊は、上等兵の階級が低すぎ軍の機密に触れていないとして、中国本土のスパイであるとの見方を否定した。上等兵は海上を漂流中、中国海警局に救助されたが、身分など詳細の公表はない。中国メディアは報道していないという。

 自由時報によると、上等兵は8日朝の点呼に姿をせず、金門・馬祖島を管轄する「陸軍金門防衛指揮部」が傘下の全部隊を動員して捜索を行っていた。海中に転落した可能性もあるため、海上警察の海巡署の巡視船も捜索を進めていた。その後、中国本土にいることが確認された。

 上等兵が多額の負債を抱えていたことが逃亡の原因とのうわさが出ているが、金門県選出の陳玉珍立法委員(議員)によると、借金は約30万台湾元(131万円)

 大陸委員会によると、上等兵が台湾に戻れば「短期欠勤罪」で3年以下の懲役刑となる可能性がある。万一、上等兵の脱走が証明されると「長期逃亡罪」で5年以下、脱走の際に武器を携帯していれば7年以上の懲役刑となる恐れがある。
◇出典
 
https://www.cna.com.tw/news/acn/202303130033.aspx

https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4234639

https://udn.com/news/story/10930/7025518

https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4234639

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202303130050.aspx

不明の台湾軍兵士、中国で発見=スパイの可能性なし

 台湾の中央通信社によると、台湾で対中国政策を所管する大陸委員会の邱太三主任委員は13日、台湾金門県の二膽守備隊所属の陸軍の上等兵(26)が、中国本土にいることを確認したと発表した。台湾紙・自由時報によると、上等兵は9日朝、点呼に姿を見せず行方不明になっていた。(

 台湾紙・聨合報によると、台湾憲兵隊は、上等兵の階級が低すぎ軍の機密に触れていないとして、中国本土のスパイであるとの見方を否定した。上等兵は海上を漂流中、中国海警局に救助されたが、身分など詳細の公表はない。中国メディアは報道していないという。

 自由時報によると、上等兵は8日朝の点呼に姿をせず、金門・馬祖島を管轄する「陸軍金門防衛指揮部」が傘下の全部隊を動員して捜索を行っていた。海中に転落した可能性もあるため、海上警察の海巡署の巡視船も捜索を進めていた。その後、中国本土にいることが確認された。

 上等兵が多額の負債を抱えていたことが逃亡の原因とのうわさが出ているが、金門県選出の陳玉珍立法委員(議員)によると、借金は約30万台湾元(131万円)

 大陸委員会によると、上等兵が台湾に戻れば「短期欠勤罪」で3年以下の懲役刑となる可能性がある。万一、上等兵の脱走が証明されると「長期逃亡罪」で5年以下、脱走の際に武器を携帯していれば7年以上の懲役刑となる恐れがある。
◇出典
 
https://www.cna.com.tw/news/acn/202303130033.aspx

https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4234639

https://udn.com/news/story/10930/7025518

https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4234639

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202303130050.aspx
タイトルとURLをコピーしました