米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、台湾・金門島に中国の無人機が頻繁に飛来しているため、蔡英文総統が30日、台湾軍に対し強力な措置を採るよう命じた。台湾陸軍金門防衛指揮部は30~31日、計4機に実弾射撃を行って引き上げさせた。(写真は星島日報のサイト画面)
台湾の中央通信社によると、中国外務省の趙立堅副報道局長は8月31日「台湾当局は緊張感をかき立てているが、何の意義もない」と述べた。無人機の飛行について「中国の無人機が、中国の領土を飛ぶのは、大騒ぎすることではない」と語った。
RFAによると、米ホワイトハウスのカービー報道官は8月31日、無人機への実弾射撃について「中国の台湾海峡での脅迫行為をみれば、台湾が憂慮するのは当たり前だ」と述べた。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/9-08312022162008.html
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202208300242.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202208310263.aspx
◇参考情報