国家疾病予防管理局は2月28日、中国本土で今年1月に報告を受けた法定伝染病の患者が計24万9324人で、うち2158人が死亡したと発表した。うち甲類の患者はなし。新型コロナウイルスを除く、乙類約20種類の患者は計18万4750人。死者も全員がコロナ以外の患者だったという。
コロナを除く乙類法定伝染病の患者数は、上位5位がウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、ブルセラ症で全体の97％を占めた。丙類の患者数は6万4574人で、死者はゼロ。患者数の上位3位はウイルス性胃腸炎、インフルエンザ、手足口病で全体の94％を占めた。
また、税関総署によると、1月8日から2月26日、海外から流入したコロナの変異株は30種類。オミクロン変異株の派生型のXBB.1.9、XBB.1.9.1、XBLを確認した。
国家衛生健康委員会によれば、中国のコロナの感染状況は落ち着いており、散発的に感染者が確認されるが、明らかなリバウンドがみられる省はないという。
◇出典
http://www.cneb.gov.cn/yjxw/20230228/t20230228_526167127.html
http://www.nhc.gov.cn/xcs/s3574/202302/87dc9bd631cf401fb9132c4a7e502e1c.shtml
https://std.stheadline.com/realtime/article/1908366/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-1%E6%9C%88%E5%85%A7%E5%9C%B0%E6%B3%95%E5%AE%9A%E5%82%B3%E6%9F%93%E7%97%85%E8%BF%9125%E8%90%AC%E5%AE%97%E9%80%BE2%E5%8D%83%E4%BA%BA%E6%AD%BB-%E8%BC%B8%E5%85%A5%E6%96%B0%E5%86%A0%E8%AE%8A%E7%95%B0%E6%A0%AA30%E7%A8%AE
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