1月は自然災害頻発 32人死亡、被害250億円

202300206災 中国・応急管理省は4日、今年1月に全国で起きた各種自然災害の被害状況を発表、同月の被災者は13万人、死者は計32人、被害総額は13億元(約250億円)だったことを明らかにした。1月の主な自然災害は低温と雪害で、チベットで起きた雪崩では計28人が死亡した。(写真は東網のサイトの画面)

 1月は、各地で中国の震度階級(12階級)のうち4級以上は10回起きた。うちマグニチュード(M)5以上が2回であり、うち、1月26日には、四川省甘孜州瀘定県でM5.6の地震が起きた。28日には、山西省呂梁市柳林県で黄土のがけが崩れ、巻き込まれて倒れた住宅の下敷きとなって4人が死亡した。

 同省によれば、中国では1月、例年より多い4回の寒波が到来した。13~16日はほぼ中国全土が寒波に覆われ、福建や江西、雲南はでは気温の急低下や暴風雪、ひょうにより農作物に大きな被害が出た。

 また、1月17日には、チベット自治区ニンテイ市のメンリン県とメトク県を結ぶ道路にあるドチュラトンネル出口で雪崩が発生。車多数が巻き込まれ28人が死亡した。

 このほか1月は全国で森林火災24件が起きた。主な発生地は、広西、湖北、湖南、雲南、河南、貴州、広東だった。

◇出典

https://www.mem.gov.cn/xw/yjglbgzdt/202302/t20230204_441603.shtml

1月は自然災害頻発 32人死亡、被害250億円

202300206災 中国・応急管理省は4日、今年1月に全国で起きた各種自然災害の被害状況を発表、同月の被災者は13万人、死者は計32人、被害総額は13億元(約250億円)だったことを明らかにした。1月の主な自然災害は低温と雪害で、チベットで起きた雪崩では計28人が死亡した。(写真は東網のサイトの画面)

 1月は、各地で中国の震度階級(12階級)のうち4級以上は10回起きた。うちマグニチュード(M)5以上が2回であり、うち、1月26日には、四川省甘孜州瀘定県でM5.6の地震が起きた。28日には、山西省呂梁市柳林県で黄土のがけが崩れ、巻き込まれて倒れた住宅の下敷きとなって4人が死亡した。

 同省によれば、中国では1月、例年より多い4回の寒波が到来した。13~16日はほぼ中国全土が寒波に覆われ、福建や江西、雲南はでは気温の急低下や暴風雪、ひょうにより農作物に大きな被害が出た。

 また、1月17日には、チベット自治区ニンテイ市のメンリン県とメトク県を結ぶ道路にあるドチュラトンネル出口で雪崩が発生。車多数が巻き込まれ28人が死亡した。

 このほか1月は全国で森林火災24件が起きた。主な発生地は、広西、湖北、湖南、雲南、河南、貴州、広東だった。

◇出典

https://www.mem.gov.cn/xw/yjglbgzdt/202302/t20230204_441603.shtml

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