米ブルームバーク通信は20日、消息筋の情報として、中国政府が入国者の隔離期間を計7日間に短縮することを検討していると報じた。現在の隔離期間は、施設での7日間、自宅3日間の計10日。今後、施設2日間、自宅5日間に改められる。近く改訂される「新型コロナウイルス肺炎予防制御プログラム」に盛り込まれる見通し。香港メディアの星島日報が20日伝えた。（写真は星島日報のサイト画面）
同通信によると、中国当局は入国者の隔離期間の短縮を検討しているが、外国人旅行客に5日間の隔離をどのように実施するかは決まっていない。
中国の計10日間の隔離は、6月28日に実施後、4カ月近く実施されている。それ以前は施設14日間、自宅7日間の計21日間の隔離が義務付けられていた。
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